
− Information − 下記の情報を掲載致しました。
・『窓と山水 光と時間の表現 山部泰司 山部杏奈 』展の情報を追加しました。
・『Nature × 手仕事 』展の情報を追加しました。
・『上西竜二 − 楽 園 −』展の情報を追加しました。
窓と山水 光と時間の表現
山部泰司 山部杏奈
会 期: 2025年1月18日[土] ―3月23日[日]
10:00-18:00(入館は17:30まで)
休館日:火曜日(2/11は開館) 1/27, 2/12・13・26・27, 3/21
date :January 18 sat - March 23 sun 2025


窓と山水 光と時間の表現
山部泰司 山部杏奈
2025年 1月18日(土) 〜 3月23日(日) 10:00 - 18:00 (入館は17:30まで)
会場|ポート アート&デザイン津山
休館日|火曜日(2/11は開館) 1/27, 2/12・13・26・27, 3/21
在 廊|1/18, 2/15, 3/15, 3/16
山部泰司は自然の風景や美術史上の作品を参照しながら独自の絵画を
描いてきました。山部杏奈は自身の生活の中にある身近な窓辺から着
想を得て日本画材で描いています。山部泰司のモチーフは山水、山部
杏奈のモチーフは窓辺の風景。美術史との対話から絵画が生まれるこ
とと窓のメタファーとして豊かな空間が生まれること、現代美術と日
本画、描線の重なりと絵の具のレイヤーの重なり、歴史を横断するこ
とと内発的であることなど、両者の作品には異なる制作の視点と表現
の可能性が感じられます。
この展覧会では、相反する表現傾向を持つ両者の作品を同じ空間に展
示することで、作者間の表現の対峙だけではなく、作者と鑑賞者のあ
いだに成立する表現や対話の可能性についても考えたいと思います。
■ オープニングトーク 「 窓と山水 光と時間 」
山部泰司 山部杏奈 + 上薗四郎(元笠岡市竹喬美術館館長)
2025 年 1 月 18日[土] 14:00 - 15:30
参加費:無料 *予約優先定員30名 (お問い合せ:TEL 0868-20-1682)
■ 当真伊都子 冬の演奏会「 まどべのおとを溶かして 」
山水、そして窓辺。景色の音を描くソロピアノコンサート。
音楽に合わせたライブペインテイングも開催します。
2025年2月15日[土]14:00 - 15:00
参加費:1,000円 *現金でのお支払いとなります
*予約優先定員30名 (お問い合せ:TEL 0868-20-1682)
当真伊都子 - Itoko Toma ピアニスト、ボーカリスト、作曲家
ピアノを用いて風景や物語を描き出す、独自の美意識を貫いた作品を国内外
の音楽レーベルからリリース。クラシカルな音色、親しみやすいメロディで
リスナーを魅了し、音楽家、美術家など多方面から高く評価されている。
■ ワークショップ「 缶バッチをつくろう 」 講師:山部杏奈
光の窓に見立てた円の中に絵を描き缶バッチをつくるワークショップ。
参加費:1,000円 《予約不要》 *現金でのお支払いとなります
2025 年 3 月15日[土] ・16日[日] 両日ともに 14:00-15:00
Profile
山部泰司 - Yasushi Yamabe
父がある新聞社の通信部で記者として勤務していたときに私は津山で産まれました。
津山での一番古い記憶は母と祖母といっしょに訪れた津山城跡の景色です。その頃、
母が私をつれてしばしば散歩したのが、おそらく衆楽園の庭だったと思います。
ここ何年か再び津山を訪れることが増えて、衆楽園が私の原風景にあったことに気
づきました。美しい曲線を描く通路とたくさんの橋、位置をかえることで様々に変
化する風景、そんな衆楽園のあり方を脳裏において、今回の制作に取り組みました。
津山の街を借景にして今回の展覧会が多くの方々と交流を持てる機会になればと思
います。
1958 岡山県津山市生まれ
1983 京都市立芸術大学大学院美術研究科修了
2017 第30回京都美術文化賞
2023 令和4年京都市文化功労者表彰
2024 第42回京都府文化賞 功労賞
山部杏奈 - Anna Yamabe
数年間、自宅の窓辺の風景を対象に制作してきました。
窓は、光、温度、心境など様々な要因によって常に変化し続け、見知らぬ景色を見
せてくれるモチーフです。そして、自分に最も近い内側の場であるとともに、自分
と外を繋ぎ止めるものでもありました。
今回の展示は、私にとって岡山での初めての作品発表です。作品という窓を通して、
自宅と津山のこの場所が繋がること、山水と部屋、絵画と音楽、自と他、人、光、
身のまわりの一つひとつが関わって現れる新しい景色をみられることを願っています。
1996 京都府生まれ
2021 京都市立芸術大学大学院絵画専攻日本画領域修了
2022 京都 日本画新展 2022 奨励賞・京都市長賞
2024 京都 日本画新展 2024 大賞

山 部泰司 「衆楽園の夢」(2024)1303 x 1620mm

山部杏奈「並走する部屋の光」(2024)1500 x 1400mm 麻布、胡粉、水干絵具、岩絵具
Nature × 手仕事
ARTS & CRAFTS Village / ainisomatte
会 期: 2025年4月5日[土] ―4月20日[日]
10:00-18:00(入館は17:30まで)
休館日:火曜日
date :April 5 sat - April 20 sun 2025


Nature × 手仕事
アーツ&クラフツビレッジ / あいにそまって
2025年 4月5日(土) 〜 4月20日(日) 10:00 - 18:00 (入館は17:30まで)
会場|ポート アート&デザイン津山
休館日|火曜
アーツ&クラフツビレッジとあいにそまっての手仕事を紹介する展覧会を開催いたします。
アペロパーティ、ワークショップ、ライブなど多数のイベントも行います。
うららかな春の陽気にさそわれて、自然と手仕事に触れる豊かな時をぜひお楽しみください。
■ アーツ&クラフツビレッジ
<木工・染織 & Beyond 33年の軌跡>
19世紀末から20世紀初頭にかけてイギリスを中心に繰り広げられた『アーツ&クラフツ運動』の精神を現代に受け継ぐべく、1992年から岡山県美咲町の廃校を活用し、家具と染織の工房を構え30年以上上活動している。手作りの家具工房や染織工房の活動を続け、2020年からはNPO法人を立ち上げ、障害のある人たちと仕事をする「あなぐま舎」を設立。現在は自然、芸術、工芸を軸に、さまざまな人が集い働く共生の場ともなっている。本展では、これまでの33年間の軌跡である木の家具と染織、&Beyond としてさまざまな仕事をお見せします。https://arts-craftsvillage.com
■あいにそまって
<マノ・メラニーの育てるところから藍工房>
一粒の種に無限の可能性を感じながら、土を耕し、種を蒔き、藍の葉を収穫し、乾燥、発酵という工程を経て藍染の原料となる蒅(すくも)をつくる。藍の液を作り、さまざまな素材の生地に触れて藍色に染める「絞り」は、自身の「バランス」を見える化する仕事でもあります。
マノ・メラニーはフランス出身。13歳で来日、2019年から美咲町在住。幼少の頃から自分の手でなにかをつくること、広い空の下で過ごすことが居心地よいとの気づきから、藍に寄り添う暮らしに導かれる。「育てるところから藍工房 ainisomatte」という名の工房で、種から染めまでの工程を教えている。
関連イベント
❶ オープニング アペロパーティ
4月5日[土]16:00 - ワインドリンク、フィンガーフードをご用意します.
お気軽にご参加ください. 参加無料 / 予約不要
❷ サボテン高水春菜 お祝いライブ
4月12日 [土]16:00 - ※ドネーション制(寄付制)
サボテン高水春菜:シンガーソングライター/ 音楽家 / 言葉と音の表現家
ギター・ピアノ・ウクレレを軸に、絵本のような物語性溢れる歌世界を表現.
❸ おやつ屋マリー 焼き菓子販売
4月12日[土] oyatsuyamarieさんの焼き菓子販売があります.
https://oyatsumarie.official.ec
ワークショップ
❶ awasaru ワークショップ
4月18日[金]13:00-15:00 *4月10日[木]から変更になりました
参加費 6000円 (5人まで)
藍に触れるワークショップ. 様々な藍の布を切り、好きに並べて小さな織物をつくります
(額付).
予約・問い合わせ:ainisomatte@gmail.com / 090-4109-1979(マノ・メラニー)
❷ chikuchiku ワークショップ
4月12日[土]・4月17日[木]13:00-15:30 参加費 5000円
チクチク藍、絞りのハギレでちくちく、ポジャギ風、色々合わせて縫って好きな形を作ります.
予約・問い合わせ:ainisomatte@gmail.com / 090-4109-1979(マノ・メラニー)
❸ ノッティング座布団づくり ワークショップ
4月12日[土]10:00-12:00 参加費 27000円 (木枠キット、ウールキット、講習費込み)
木枠織り機とウールの材料キットを購入いただき、35cm角の座布団を制作します.
最初の1、2段を作ったら、あとは家に持ち帰り仕上げます.
予約・問い合わせ:acv.okayama@gmail.com(アーツ&クラフツビレッジ)
❹ 手作り椅子の座編み ワークショップ
4月13日[日]10:00-16:00 参加費 20000円 (椅子・ペーパーコード・講習費込み)
無垢の木の椅子(スツール)にペーパーコードの座を編みます.
予約・問い合わせ:acv.okayama@gmail.com(アーツ&クラフツビレッジ)
アーツ&クラフツビレッジ


あいにそまって(マノ・メラニー)


上西 竜二 – 楽 園 –
会 期: 2025年4月26日[土] ―5月11日[日]
10:00-18:00(入館は17:30まで)
休館日:4/30(水)、5/7(水)
date :April 26 sat - May 11 sun 2025


上西 竜二 − 楽 園 −
2025年 4月26日(土) 〜 5月11日(日) 10:00 - 18:00 (入館は17:30まで)
会場|ポート アート&デザイン津山
休館日|4/30(水)、5/7(水)
油絵によるリアリズムの名手である画家 上西竜二氏が、日常的に愛でる風景や旅先の情景を巧みに描写した作品展を開催します。卓越した古典技法を駆使し、艶やかな質感や立体感をともなう具象画は、鑑賞者に豊かな詩情と視覚体験をもたらします。
上西竜二氏が描く「楽園」をぜひ会場でご高覧ください。
上西 竜二 Ryuji Uenishi
Profile
1976 岡山県井原市生まれ
1999 岡山大学教育学部特別教科教員養成課程美術專攻卒業
2001 広島市立大学院給画專攻(油彩)修了
修了制作展にてプリ・ラ・ジュネス賞受賞
<個展>
2011 奈義町現代美術館(岡山県奈義町)
しぶや美術館(広島県福山市)
2016 塩江美術館(香川県高松市)
2017 華鴒大塚美術館(岡山県井原市)
2024 Gallery-S [旧すこやか薬局](岡山県井原市2019~)他
<グループ展>
2001 ルピコン展/ 銀座東邦アート(東京都)
2004 新内外洋画展/天満屋(中国地方巡回)
2005 美陽美術協会 所属(以降、同展、チャリティー作品展に毎回参加)
2009 岡山県若手支援事業 第2回1氏賞 奨励賞受賞
/ 岡山県天神山文化プラザ(岡山県岡山市)
2021 アートの今・岡山 2021U・TSU・WA うつわ
/ 岡山県天神山文化プラザ(岡山県岡山市)
PORT ART&DESIGN TSUYAMA(岡山県津山市)
笠岡市立竹喬美術館(岡山県笠岡市) 他
■アーティストトーク| 作家が作品について語ります
[日 時] 4月27日(日) 14:00 - 15:00
予約不要 参加無料
■作家在廊日| 4/27、5/2、5/513:00 - 16:00
後援:津山市|津山芸術文化博参加プログラム





